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【阪神】佐藤輝明が語る理想の打撃とは「しっかり塁に出て…」26年3月WBC出場への思いも


阪神の内野手佐藤輝明は、来季の目標として打率2割8分を掲げ、安定感のある3番打者を目指すと述べた。昨季の成績は加速と失速を繰り返し、安定性に課題があったが、それを改善し、球団生え抜きとしては6人目となる打率達成を狙う。また、2024年3月にはワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が控えており、そこでの代表入りを見据え、シーズンを通して高いパフォーマンスを発揮する意欲を示した。守備面では主に三塁でプレーする意向を持ちつつ、外野やファーストの守備範囲を広げ、選手としての柔軟性を高めることも視野に入れている。

インタビューに答える阪神佐藤輝(撮影・藤尾明華)

<一問一答:2>

阪神佐藤輝明内野手(25)が日刊スポーツの取材に応じ、打率アップへの覚悟を明かした。昨季の打率は2割6分8厘。月間打率3割も超えた期間もあったが、開幕直後に不振に陥るなど好不調の波があった。今季の目標は2割8分に設定。3番先発出場100試合以上で打率2割8分以上なら、19年糸井以来。球団生え抜きなら6人目となる成績だ。力強さはそのままにアベレージを求め、安定感のある3番打者を目指す。【取材・構成=波部俊之介】

   ◇   ◇   ◇

-来年3月にはWBCも控えている。そこの代表入りは狙っていきたい

「もちろんそうですね。そこに選ばれるような活躍をシーズン、頑張りたいなと思います。しっかりシーズンで活躍した選手が選ばれると思うので。まずはシーズンを頑張ります」

-その上で今季はどういう1年にしたいか

「成績を残すのが一番。しっかり自分が納得できる1年にしたいですね」

-現状で理想の打撃はどういうものなのか

「しっかり塁に出て長打を打つというのが大事じゃないですか。そのためにはフォアボールもいるし、打率もいると思うので。それはずっと一緒です」

-中堅から左中間方向への打球を意識している。打撃面の中で、どういう部分につながるのか

「引っ張りだけじゃなくて、しっかり逆方向にも長打が出れば長打の数も増えるのは当たり前なので。そこを目指してやっている感じですね」

-甲子園の浜風の存在も関係してくる

「もちろん、引っ張りだけじゃ厳しいというのは分かっている。そういう意味でもありますけどね。球場がどこだろうと、逆方向に大きいのを打てた方がいいので」

-守備でも今年複数ポジションを言われている。自身としては三塁で勝負したい

「もちろん基本はサードというのはありますけど、状況に応じてね。やっぱり外野とか、ファーストというのを守れた方が選手としての幅も広がる。そこは全然外野でも使ってもらって。もちろんサードというのが僕の中ではやっぱり一番難しいので。まずはそこをしっかり守れるようにというのはありますけどね」

-基本はやっぱり三塁で勝負したい

「もちろんそうですよ。監督もケガ人とか出てリスク管理というか、そういう意味で言っていると思うのでね」

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