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<番記者プロデュース>
日本ハム新庄剛志監督(53)は今季、新たに「投手2人の野手3人。5人の“スター候補”がつくれたら。イメージは投手8人、野手7人の中から」と若手の台頭を待つ。昨季は田宮、水谷、水野らが全国のプロ野球ファンにも名前が知られるほどの活躍でチームは2位躍進を遂げた。日本一を目指す中で次に飛び出てくるのは誰か。番記者が選んだ日本ハムの「ネクストブレーク・フィフティーン」を紹介する。【取材・構成=木下大輔】
◆名前
宮崎一樹(みやざき・かずき)
◆出身地
東京都
◆誕生日
2001年(平13)8月30日(23歳)
◆ドラフト、年数
23年ドラフト3位、大卒2年目
◆通算成績
4試合、打率2割0分0厘、0本塁打、0打点
◆投打
右投げ右打ち
◆サイズ
身長184センチ、体重86キロ
◆今季推定年俸
930万円
◆寸評
走攻守の3拍子がそろう期待の外野手。50メートル走5秒9の俊足を生かして昨季はイースタン・リーグで10盗塁を決め、失敗はゼロ。強肩も武器で外野守備は名手だった新庄監督も評価する。打撃も2軍では2本塁打とパンチ力があり、大化けするポテンシャルは十分。