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ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52)が9日(日本時間10日)、米専門ラジオ局MLBネットワーク・ラジオのインタビューで、今季へかける思いを語った。
昨季は監督就任以来2度目、162試合のフルシーズンでは初のワールドシリーズ制覇を果たし、今季は連覇を狙うシーズンとなる。オフには佐々木朗希投手(23)や先発左腕スネル、コンフォート外野手、リリーフ投手のイェイツやスコットら新戦力を加え、T・ヘルナンデス外野手らと再契約するなど補強に力を注いだ。
目指すは、MLBでは2000年のヤンキースを最後にどのチームも果たしていない連覇。ロバーツ監督は「スプリングトレーニングの始まりには、監督がどうメッセージを発して雰囲気をつくり出すかが重要。球団として、我々は優れたチームであることがごく当たり前だという空気を作っている」とし「ワールドシリーズ制覇を目指すハングリーな新戦力が加わり、重要なメンバーも戻ってきた。ムーキーやフレディらコアな選手は、このチームで黄金期を作りたいと願っている。我々は良い方向に進んでいる」と話した。