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【阪神】岡田彰布顧問「ノック見たら分かるやんか」現体制にド直球の忠告「あまりにも…」


阪神タイガースの岡田彰布オーナー付顧問が、6日からの春季キャンプでの視察を経て、選手たちに厳しい指摘を行った。特に守備の向上を求め、「1つのプレーをもっと大事に」と忠告。彼が監督時代から気になっていたエラーの多さを指摘し、基本的なスローイング技術を向上させる重要性を強調した。また、返球の際には低く強い送球を意識することを推奨し、特に状況によってカットする可能性の重要性について言及。ただし、外野手の送球については半数がノーカットで行われており、甲子園の天然芝でのプレーのリスクを強調した。また、ドラフト1位の伊原陵人投手についても、プロで生き抜くためのアドバイスを与えた。

ブルペンで投球練習を見つめる阪神岡田オーナー付顧問(撮影・藤尾明華)

阪神の前監督、岡田彰布オーナー付顧問(67)が9日、藤川阪神にド直球の忠言を放った。

6日からのキャンプ訪問で練習も紅白戦も視察。その上で「1つのプレーをもう少し大事にしてもええかもな。2年間、口を酸っぱくして言っても去年あんだけエラーしてるわけやから。もっと締めなあかん、いうことと思うよ」とズバリ指摘した。

試合ではなく、練習を見てというのが岡田顧問らしい。「シートノック見たら分かるやんか。あまりにもスローイングが悪いやろ。当たり前にスローしとけばええんやけどな」。指揮を執った2年間、外野の返球は基本的にカットマンをはさませた。低い送球を短くつなぐことで余計な進塁を防ぐ目的があった。

現体制でも当然、「低く強い」送球を求めている。カットするかは状況を見て決める。現状、半数ほどがノーカット。岡田顧問は「怖いなあ。どんだけイレギュラーしてる? ワンバウンドで。甲子園は人工芝じゃないから余計怖いよ」と、バウンドした場合のリスクも指摘した。藤本総合コーチは「状況によるから何が悪いとかではない。もちろんレベルは上げていかないと」と受け止めた。

ドラフト1位の伊原陵人投手(24=NTT西日本)にも言及。身長170センチと上背がない左腕に「オリックスの宮城みたいに、上の角度やなしに(打者に)食い込む角度というかな。お手本として、同じような身長で抑えてる投手もいるわけやから」とプロで生き抜くすべを見つけるよう助言した。【柏原誠】

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