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【ソフトバンク】上沢直之、4度目ブルペン70球も「うーん…」打者へ“お披露目”は18日打撃投手


ソフトバンクに新加入した上沢直之投手の初登板が注目されています。元日本ハムでNPB通算70勝の実績を持つ彼が、ソフトバンクでの初対面の打者に投球するのは移籍後初めてです。日程としては、18日に打撃投手を務め、その後のオリックス戦を含む数試合での実戦デビューが予定されています。小久保監督は上沢を高く評価しており、開幕ローテーション入りが有力視されています。上沢は、試合での結果が重要だとして意気込みを示し、ブルペンでは調整を進めつつ、ストレートの精度向上に努めています。彼の初登板はファンやチームからの期待を集めています。

ブルペンで投球する上沢(左)を見つめるソフトバンク小久保監督(撮影・岩下翔太)

“お披露目”は近い。ソフトバンクに新加入した上沢直之投手(31=レッドソックス)が、宮崎春季キャンプ第4クール最終日の18日に打撃投手を務めることが9日、わかった。NPB通算70勝を挙げた新戦力が移籍後初めて対打者に投球する。注目の初実戦はキャンプ終盤になる見通しだ。第2クール最終日だった9日は4度目のブルペン投球で約70球。開幕ローテーション入りが有力となっている右腕がギアを上げてきた。

   ◇   ◇   ◇

上沢の“お披露目”は18日になりそうだ。同日に打撃投手を務め、ライブBPを挟まずに初実戦に挑む模様。18日以降では22、23日にオリックスとのオープン戦が予定されており、26日の韓国ロッテ戦、27日の韓国斗山戦、3月1日の西武戦、同2日のロッテ戦(いずれも球春みやざきベースボールゲームズ)も控えている。いずれにしてもキャンプ地宮崎で、移籍後初登板するスケジュールで調整を進めている。

新加入右腕の初登板は注目が集まりそうだ。日本ハムでは通算70勝を記録し、ソフトバンクでも先発陣の柱として期待がかかる。小久保裕紀監督(53)も「正直、やっぱり上沢はすごくレベルが高いなっていう印象は受けました」と称賛しており、順調にいけば開幕ローテーション入りが有力となっている。指揮官からの言葉を受けて上沢は「でも結局は試合でどうなるかが大事。しっかり試合で結果を出したい」と引き締めた。まず打撃投手でファンにお披露目し、キャンプ終盤に実戦デビューを飾る。

この日はキャンプ4度目のブルペン投球で約70球を投じた。「うーん…もうちょっとっす。もう少し今日は気持ちよく腕が振りたかった。変化球はいいんですけどね」。気がかりなのは「直球の出力とか指のかかりです」と首をかしげた。「確率が悪い。100球投げたら80球はいいボールを投げないといけない。先発をやるには8割はいいボールを投げないと」。満足することなく「80点のボール」を追及していく。

投球後には「ちゃんとマッサージとかしてもらっているか? 自分の体が一番大事だから、そこは気を使わずにしてほしかったら言いなよ」と指揮官から言葉をもらった。優しさと気づかいに触れ「いろんな人に声をかけていただいているのは感謝したい」と話した。チームになじんできた背番号「10」が、間もなくベールを脱ぐ。【只松憲】

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