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日本ハム新庄剛志監督(53)が9日、紅白戦で適時二塁打を放った清宮幸太郎内野手(25)を絶賛した。
清宮幸は4回無死一、三塁で育成松本遼から左犠飛を放ち、6回2死三塁では、育成松岡の外角148キロ直球を右中間への適時二塁打とした。新庄監督は「あれね、普通、左中間に持っていきたくなるコースをしっかり右肩開かず、バットに乗せて右中間に打ったっていうところはね。あんまり彼以外はできないかなっていう。素晴らしかったですね」と絶賛した。
一方で、チームの中軸として期待する清宮幸へ注文も忘れなかった。「けど、ホームラン打てと、あのコースでも。それぐらいのバッターにはなってほしいですね」と、さらなる成長を期待した。本塁打の方向については「センター。“バックチュクリーン”」とユーモアを交えて話した。