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【日本ハム】達孝太、無死三塁からギアチェンジで2三振奪い無失点「うーん、60点」/一問一答


日本ハムの達孝太投手(20)が、沖縄・名護で行われた春季キャンプの紅白戦で無失点の好投を見せた。先頭打者に四球を与え、一時は無死三塁のピンチに立たされたが、147キロの直球で空振り三振を取り無事切り抜けた。高卒4年目の達投手は、初の1軍キャンプで開幕ローテーション入りを狙っている。彼は最大154キロのスピードを記録し、さらなる投球力の向上を目指すと意気込みを語った。試合後のインタビューで、フォアボールを出したことを反省しながらも、要所で三振を奪えたことを評価した。また、ストレートを中心とした投球に対して自信を示し、今後の実戦ではカットやチェンジアップを試したい意向を示した。彼は引き続きトレーニングを重視し、ファンの注目を意識しつつも自分のやるべきことに集中すると述べた。

紅白戦 白組先発の日本ハム達(撮影・河田真司)

<日本ハム紅白戦>◇9日◇沖縄・名護

日本ハム達孝太投手(20)が、春季キャンプ初の紅白戦登板で無失点に封じた。

先頭の五十幡には8球粘られ四球を与え、続く矢沢の打席での暴投でいきなり無死三塁のピンチを招いた。だが矢沢を147キロの直球で空振り三振に取り、3番清宮も2ストライクから内角148キロの直球で3球三振。2死三塁から野村を145キロの直球で左飛に抑え、無失点で切り抜けた。

高卒4年目の達は初の1軍キャンプ。今季は開幕ローテ入りを狙い、3日のライブBPには最速まで1キロに迫る154キロを計測していた。

【達の一問一答は以下の通り】

-何を考えてマウンドへ

「とりあえずゾーンに投げようと思ってマウンドに行きました」

-今日の投球は何点か

「うーん、60点」

-その心は

「先頭(五十幡)ね、フォアボール出してしまったんで。そこね、まっすぐを初めての実戦でいきたい(投げたい)なっていう気持ちが勝ったんで、まっすぐでいきましたけど。あの場面でスライダー、カーブを投げれてたら、もう1つ違う結果になってたのかなと思います」

-満足行った点は

「ランナーが出て、暴投でノーアウト三塁になりましたけど。そこからね、1つ2つギアが上げられて、2人(矢沢、清宮)三振取れたので、その部分はね、しっかり評価していけるかなと思います」

-ベストボールは

「(1番五十幡への)初球(内角高め145キロ直球)ですかね。初球でしっかり、まっすぐでファウル取れた部分は、すごいよかったかなと思います」

-三振はどちらもストレート

「追いこみ方もよかったですしね、最後の決めにいった球もいいところに決まって空振りを取れたので、よかったなと思います」

-どんな気持ちでキャンプを過ごしているか

「(2軍キャンプ地の)国頭よりたくさんのファンの人がいて、見られてる環境にありますけど。その周りにね、流されずに自分のやるべきことをやっていけたらいいなと思ってるので、それをこれからも継続していけたらなと思います」

-やるべきことは

「その日その日によってね、違うテーマがあって、いろいろありますけど。まずは毎日のトレーニングスケジュールのトレーニングをしっかりこなすっていう。それが一番大きなことですかね」

-今後の実戦でチャレンジしたいことは

「カット、チェンジアップは投げてないので。その部分は投げながら、余裕がある時に投げながらやっていけたらなと思います」

-ストレートの質にこだわるためにやっていきたいこと

「もっともっと出力を上げたいので、キャッチボールから、ブルペンからしっかり力強いボールを投げていきたいなと思ってます」

-意気込みを

「今日のピッチングじゃ多分(新庄)監督にもいいアピールできてないなと思うので、もっともっとも完璧な投球見せて、アピールしたいなと思ってます」

-ストレートでの三振は狙ってた

「空振りを狙いに行きましたね」

-ストレートの強さは

「70点ぐらいじゃないですかね。コントロールしきれてない部分はあるんですけど。力強さっていうのは改めて、バッターに投げてみて実感できたので。もっともっと実力を上げていきたいなと思ってます」

-無死三塁はギアチェンジしたか

「イソ(五十幡)さんがファーストにいるより、サードにいた方が全然楽なので、気持ちは。その部分で(ギアが)1つ上がりましたけど。よりね、気持ち的にも楽になりましたし、そこから空振り三振を狙いに行って2つ取れたっていうのは、すごい良かったなと思います。

-開き直った

「昨日メニュー表を見て、『あ、イソさんか』と思いながら、ちょっと昨日の夜から過ごしてたので。その意識が強かったかもしれないですね」

-1番五十幡はやはり嫌か

「自分はね、クイックがうまいピッチャーじゃないんでね、足速いランナー出たら嫌なのは嫌なので。そこからね、ホームベースを踏まれなければいいっていう考え方で自分はピッチングをしてるので。それをね、体現できてよかったなと思います」

-投げた変化球は

「スライダー、カーブ、フォークです」

-変化球の感触は

「フォークは暴投した球と、キヨ(清宮)さんへの2球目かな。2球目のボールはよかったですね。ぜひトラックマンがあったら、トラックマンのデータ見たいなと思ったんすけど、ないので(笑い)」

-変化球の質上がった

「この前のライブBPはバッターがね、球種を知ってた状態で投げてたので。なかなか反応っていうのも見られなかったですけど、今回改めて投げてみて、結構いい反応をしてくれてたので。もうこのままいってもいいんじゃないかなっていうイメージがある程度ついたので。ここからマイナーチェンジしていく部分はしていって、調整していきたいなとは思ってます」

-パワーカーブはどう

「キヨさんへの1球目投げたんすけど。無事ストライクゾーンに行って、安心してます」

-そのカーブは125キロ。曲がりや球速は

「まあまあ、ちょっと置きにいった部分があったんすけど。結構曲がり的にも自分的には良かったと思うんで、その精度をね、どんどん上げていけたらいいなと思います」

-今日は半袖じゃなかった

「寒かったので、はい。めちゃくちゃ寒かったので。あと雨降ってたので、肩、肘のことも考えて、長袖でいきました」

-開幕後は半袖

「汗が垂れてきてどう感じるかだと思うんすけど、半袖の方が良くないですか? 動きやすさ的には。自分はね、半袖の方が動きやすいなと思ってるので。寒くない限りはそれでいけたらなと思ってます」

-組み立てはキャッチャーに任せた

「自分の投げたい球、投げさせてもらいましたね」

-首振ったりも

「首振った球もありましたね」

-その中でストレートを決め球に

「初めての実戦(紅白戦)だったので。一番ね、自分の持ち味ってまっすぐだと思ってるので。いけるところはまっすぐでいこうと思って、今日は投げてましたね」

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