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ヤクルト奥川恭伸投手(23)が9日、沖縄・浦添での春季キャンプで初めてライブBP(実戦形式の打撃練習)に登板した。
練習開始時は雨が降ったりやんだりする空模様の中、午前11時過ぎにはグラウンドのシートが取り除かれた。奥川は矢崎、清水に続いてマウンドへ。直球に変化球も交えて浜田、オスナ、長岡、岩田、丸山の打者5人に約6分間、計22球を投げた。
奥川は昨年6月14日の交流戦・オリックス戦(京セラドーム大阪)で5回7安打1失点と好投し、980日ぶりの白星をマーク。昨季は3勝2敗、防御率2・76だった。完全復活を目指し、今キャンプではすでに3度ブルペン入りし「良いスタートは切れているんじゃないのかな」と語っていた。