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江川卓氏「僕の目には100に見えない」佐々木朗希のメジャー挑戦を語る


元巨人の江川卓氏がYouTubeで、ドジャース入りした佐々木朗希投手のメジャーリーグでの成功の可能性と課題について語った。江川氏は、佐々木の球種は優れているものの、メジャーの厳しいローテーションに耐えられる体力を懸念。「プロに入って5年経つが、体格的にはまだ発展途上に見える」と指摘している。また、大谷翔平と比較しつつ、体の成長とメジャーの環境への適応が重要と述べている。ドジャースでの活躍と体の適応が進むことを期待した。

江川卓氏(2019年2月撮影)

元巨人の江川卓氏(69)がYouTubeチャンネル「江川卓のたかされ」を更新し、ドジャース入りした佐々木朗希投手(23)がメジャーで活躍する可能性などを語った。

江川氏は佐々木と直接話をしたことはないというが「高校ぐらいの時からメジャーに行きたい気持ちがすごく強かったんじゃないですかね。ぜひ成功してもらいたいとはもちろん思ってますけど、僕がすごく心配しているのは、ローテーション」と説明した。

「去年10勝しましたけど、お休みもあったりして、多分メジャーの方が日本のローテーションの間隔よりも、厳しいと思うんですよね。それを考えたのかどうか、ドジャースが先発ピッチャーを増やしたので。最初は大谷さんが投げないから6人ぐらいでいくんじゃないかということですから、6日に1回、1週間に1回ぐらいなんでしょうけど」と推察。「佐々木さんのボール自体は素晴らしいと思いますけど、体、体力がもつかというところだと思いますね。線が細いですから」とした。

佐々木は日本でも規定投球回に到達したことはない。

「彼の持っているボールは通用するけれど、高校生の体から、ロッテというプロ野球に入って、先発で5年間投げて、その時の体を見た時に、大谷さんはものすごく大きくなりましたよね。骨格も大きくなりましたけど、あんなに大きくなるのは稀なんですけど、でも何て言うんでしょうね、骨格を見た時に、プロの骨格に達するまでに、まだ8割くらいにしか見えないんですよ。ダメだという表現じゃないんですよ。プロに入って、プロのトレーニングやると高校生と違った体ができてくるんです。5年間やった感じが、僕の目には100に見えない。80ぐらいなんですよ。変化が。そこがメジャー行った時により過酷になるので、引っかかってこなければいいなっていう思いなんです」と心配していた。

その上で「何とかローテションに入って、アメリカの野球に早く慣れて、向こうは体作りもやっていくシステムが非常にいいので。いいバランスで体作りができたらいいなと思います」と活躍を期待した。

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