starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

【広島】9年ぶり5度目優勝“最後”のスーパーカップ王者 出場5度で勝率100%快挙


サンフレッチェ広島は神戸を2-0で下し、9年ぶり5度目の富士フイルムスーパーカップ優勝を果たしました。試合は国立競技場で5万3343人の観客を集めて行われ、広島は今大会での通算5回の出場すべてで優勝するという驚異的な成果を維持しました。広島の得点は、前半12分にトルガイ・アルスランが右クロスからヘディングで先制し、後半25分には荒木隼人が右コーナーキックから追加点を奪う形で決まりました。新戦力の活躍や既存メンバーとの融合が功を奏し、広島はシーズンの幸先の良いスタートを切りました。

神戸対広島 前半、ゴールを決め声援に応える広島トルガイ・アルスラン(撮影・横山健太)

<富士フイルムスーパーカップ:神戸0-2広島>◇8日◇国立◇観客5万3343人

サンフレッチェ広島が、9年ぶり5度目の優勝を飾った。大会最多5万3343人を集め、シーズン最初の公式戦を制した。

この大会は抜群の相性を誇る広島は、出場5度目で全て優勝と勝率100%を継続させた。国内のシーズン到来を告げる大舞台で、幸先のいいスタートを切った。優勝賞金3000万円、スーパーカップとメダルが授与された。

昨季J1で2位に終わった広島は、J1連覇と天皇杯優勝の2冠をつかんだヴィッセル神戸と対戦。

広島は前半12分、FWトルガイ・アルスラン(34)が右クロスからヘッドで先制ゴールを奪い、後半25分にはDF荒木隼人(28)が右CKからヘッドで追加点をマークした。

新戦力がいきなり仕事をした。FWジャーメイン良(29)とMF田中聡(22)は先発。最前線に配置されたジャーメインは、鋭いシュートを連発。後半途中に投入されたMF菅大輝(26)は、自身のCKから荒木の得点をアシストした。既存の戦力と融合し、多くの主力を先発から外した神戸を力でねじ伏せた。

就任4年目を迎えたドイツ人のミヒャエル・スキッベ監督(59)は、過去は3位、3位、2位と善戦してきたリーグ戦で10年ぶり4度目の優勝を狙い、ベスト16に勝ち残るアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)2などとの強行日程にも立ち向かう。

94年に始まったこの大会はリーグ開幕に先立ち、2、3月に開催が定着。開幕時期が現行の2月から8月(秋春制)に変わる26年のシーズン移行に伴い、現行での開催は今回が最後になる。

【広島のスーパー杯】

◆08年3月(国立)2(PK4○3)2鹿島

◆13年2月(国立)1○0柏

◆14年2月(国立)2○0横浜

◆16年2月(日産ス)3○1G大阪

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.