日本ハムから4選手が3月の侍ジャパン強化試合の最終候補メンバー入りを果たした。野手では万波中正外野手(24)と水谷瞬外野手(23)、投手では河野竜生(26)と斎藤友貴哉(30)がリストアップ。新庄監督は水谷と斎藤の抜てきに、ちょっと自慢げで「(井端監督は)いいところ、目を付けたんじゃないですか。ちょうど僕が、さあスターにしていこうかという2人がねぇ。正解だったということですね、僕が」。自らの眼力を自己称賛した。
特に最速160キロ右腕の斎藤については、井端監督に「『友貴哉くんでいいの?』って言った。そこまで結果は出していないし…まあ魅力があったんでしょうね」とニヤリ。井端監督も「まだ実績っていうところではあれなんですけど、ボールは速いですし、(侍ジャパンに)入ってこられるだけのボールは投げている」と新庄監督の意見に同調。国際舞台でもパワーで圧倒する投球に期待した。