ロバーツ監督が大谷翔平を「彼はドジャースとロサンゼルスを背負っている」

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督（2024年12月撮影）

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が1日（日本時間2日）、ファン感謝イベントでメディアの取材に応じ、2度の肘手術を経て投手として復帰し投打の二刀流に戻る大谷翔平投手（30）の今季への期待を語った。

投手としては現在、キャッチボールなどを行っており「順調だと思う。キャンプが始まり投球プログラムがどこまで進んでいるかを見てから考えていくと思う」と話した。昨年のワールドシリーズで左肩を脱臼し手術したことで、その影響を聞かれると「左打ちなので、打者として左肩の影響は少ない。投手としての投球プログラムも予定通りだ」と話した。

ステージ上でのインタビューでは「ショウヘイは地球上で今、最も優れたアスリートだと思っている。だが何よりもすごいと思うのは、彼はドジャースとロサンゼルスを背負っていること。数日前には消防署を訪れ激励した。彼は我々が求めることすべてをやってくれる。今季はさらにメディアに対してもオープンになっていると思う」と称賛。「50本塁打、50盗塁は間違いなく素晴らしいが、今季は6～7日に1度マウンドに立ち、さらに打線の上位を打つ。とてつもないことだ」と話した。