DeNA筒香嘉智外野手(33)が1日、沖縄・宜野湾市で6年ぶりとなる日本でのキャンプ初日を終えた。
室内練習場でランチ特打に参加。19年オフにポスティングでレイズに入団し、米4球団を渡り歩いた主砲は「去年おととしはいろいろとチームも変わって、どういう設備、練習場があってっていう予測がつかない入りだった。それに比べたら分かっているので(直近の)2年間とは全然違うな」と、マイナーで迎えた過去2年間のキャンプを振り返りつつ、慣れ親しんだ宜野湾の風景を眺めながらしみじみと話した。
あいにくの雨ながら、選手を一目見ようと大勢のファンが応援にかけつけた。「どこにいても応援してくださって、非常に大事な存在の方。ありがたいです」と丁寧に感謝を述べた。
今オフは沖縄で自主トレに励んだ。熾烈(しれつ)な外野手のレギュラー争いに食い込んでいく。「12月、1月はかなりしっかりやった。コンディションを整えて慌てずにやりたい」と勝負のプロ16年目に臨む。