巨人戸郷翔征投手(24)が宮崎キャンプ初日の1日、自身2度目となる開幕投手へ意欲を示した。練習の合間に、「GIANTS TV」のインタビューに対応。「開幕投手ももちろんやる気ですし、競争ですけどね。それに勝ち抜いて、何とか今シーズンまた優勝、そして日本一になれるように頑張りたいなと思います」。昨年に続き、2年連続2度目の大役へまい進する。
雰囲気を聞かれると「ピッチャーも若くなってますし。ただ、新加入の田中将大さんだったり、マルティネスだったりっていうのが来てくれてるんで、会話も大事にしながらやってるところですね」と明かした。
状態については「今年は例年になく、すごいいいかなと思いますし、初日からブルペンに入れたので、今年はいい自分が出せるんじゃないかなと思います」と自信をのぞかせた。昨年とは違う点について「今年は自主トレから調整方法を変えて、本当に我慢しながら投げたくてもメートル数を決めてやったりだとか、そういうことをすごい調整しながらやりました」と話した。
新加入の田中については「初日に結構会話しましたし、(日米通算)197勝してる方なので、いろんな経験だったりとか、調整法だったりとか知ってると思うので、いろいろ聞きたいと思います」。またソフトバンクからFAで加入した甲斐についても「キャッチングも久しぶりに捕ってもらいましたし、ボールの感想っていうのも、やっぱり今まで違う人をたくさん捕ってるので、また違った感想が聞けるのかなと思います」と刺激を受けながら、さらなる成長を目指す。