【オリックス】岸田監督「日本一」へ動き回る「全員戦力と捉えて」指揮官として初の春季キャンプ

小戸神社に絵馬を奉納したオリックス岸田監督（左）と波留2軍監督（撮影・前岡正明）

岸田、動き回ります！　岸田護新監督率いる新生オリックスが、1日からいよいよ始動する。宮崎市内の宿舎で全体ミーティングを実施。指揮官としては初の春季キャンプで「全然違います。結構緊張しますよね。身が引き締まる思いです」と心境を明かした。

A組（1軍）とB組（2軍）が隣接する球場で練習していることもあり「（B組も）見ます。全員戦力と捉えてやりますから。まだ1、2軍は決まってない。全部見てやっていきます」と宣言。8、9日には紅白戦も予定されており、競争を促してAとBの入れ替えも頻繁に行われる模様だ。

正午過ぎには湊球団社長、福良GMらと宮崎市内の小戸神社に必勝祈願に訪れ「プロ野球である以上はそこは目指さなあかんなと思っています」と絵馬には「日本一」を書き記した。強いオリックスを取り戻す。