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9日にかけて交通障害に警戒 日本海側はドカ雪や猛吹雪 西日本の太平洋側で積雪も


12月6日からの今季最強・最長寒波により、北海道から北陸にかけて強い雪と猛吹雪が予想されます。交通障害の恐れから、立ち往生や通行止めに注意が必要です。近畿北部から九州、日本海側を中心とした大雪や強風の影響も予想され、積雪や路面凍結に警戒が求められます。運転時には車に冬装備を備え、迂回ルートを検討しましょう。また、立ち往生時の一酸化炭素中毒リスクを避けるため、マフラー周辺の除雪を忘れずに。最新の交通情報を確認し、必要に応じて外出を控えることが推奨されます。

今季最強・最長寒波の影響は9日(日)にかけても続く見込みです。北海道から北陸は雪が強く、さらなる積雪急増の恐れがあります。風も強く、猛吹雪となる所もあるでしょう。車の立ち往生など交通障害に警戒。近畿北部から九州は7日(金)から8日(土)は再び大雪の恐れ。東海や近畿中部・南部、四国など太平洋側でも積雪となる所があるでしょう。

●北海道~北陸で大雪や猛吹雪による影響リスク大

今日6日(木)から9日(日)頃にかけても冬型の気圧配置が続き、今季最強・最長寒波の影響が続く見込みです。

道路の気象影響予測をみますと、北海道や東北、北陸では、9日(日)にかけて影響リスクが高くなっています。北海道から北陸は日本海側を中心に雪が強く、さらに積雪が急増するでしょう。雪を伴って非常に強い風が吹き、見通しのきかない猛吹雪となる所もある見込みです。道路が通行止めとなる場合や車の立ち往生が発生する恐れがあります。最新の交通情報を確認し、迂回や通行ルートの見直しも検討してください。不要不急の外出を避けることも大切です。やむを得ず運転する場合はスコップや砂などの冬用装備を車に積んでおいてください。

関東甲信は平野部では大体晴れますが、関東北部の山間部や長野県では雪が降り、影響を受ける道路があるでしょう。積雪や路面の凍結に注意が必要です。

東海も岐阜県を中心に影響を受ける道路があるでしょう。7日(金)から8日(土)午前中は愛知県の平地でも雪が降る見通しです。普段、雪に慣れない地域で積雪となる可能性があり、注意が必要です。

●近畿~九州も影響大 積雪や路面の凍結に注意

今日6日(木)の日中は近畿北部から九州の雪は小康状態となり、雪のやむ所が多いでしょう。ただ、積雪や路面の凍結には引き続き注意が必要です。7日(金)から8日(土)は再び雪が強まり、日本海側を中心に大雪となるでしょう。近畿中部・南部、四国など太平洋側にも雪雲が流れ込み、積雪となる所がある見込みです。風も強く、強風の影響を受ける道路もありそうです。

道路の気象影響リスクによりますと今日6日(木)午後から7日(金)午前中はいったん影響リスクが低くなる所もありますが、その後は再び広い範囲で影響リスクが高くなります。最新の交通情報に注意してください。車を運転する場合はスタッドレスタイヤやチェーンの装着など冬の装備をお願いします。

道路ごとの影響については、道路の気象影響予測も参考になさってください。(気象予測に基づく影響予測ですので、実際の規制状況は道路管理者等の発表をご確認ください。)

●雪道運転 万が一に備えての安心グッズ

雪道運転をする場合、立ち往生など万が一に備えて、次のものを用意しておくと安心です。
(1)防寒着やカイロ、毛布など暖をとるもの
暖房がとまってしまった際の車内温度の低下に備えましょう。
(2)飲料水や非常食、モバイルバッテリー、簡易トイレ、懐中電灯
長時間、車内で過ごすことや夜間のトラブルを想定して準備しておきましょう。
(3)ブースターケーブル、 牽引ロープ、タイヤチェーン
バッテリー上がりの際に使用するブースターケーブルや発進不能になったときの脱出に役立つ牽引ロープもあると良いでしょう。スタッドレスタイヤだけでは対処しきれないほどの積雪にも対処するため、タイヤチェーンもあると役立ちます。
(4)軍手、ゴム手袋、長靴、スコップ
除雪ができるものを準備しておきましょう。マフラーが雪に埋まると排気ガスが車内に逆流し、一酸化炭素中毒を起こすおそれがあります。

雪道を運転する際は、もしものときに役立つグッズをクルマに積んでおくようにしてください。加えて、出かける前に燃料が十分にあることを確認しましょう。ただし、気象情報や交通情報を確認し、大雪や猛吹雪が予想される場合は、外出の予定を変更したり、移動手段を変更したりすることも検討してください。

●雪道で立ち往生 一酸化炭素中毒に注意を

もしも雪道で立ち往生してしまった場合、一酸化炭素中毒に注意が必要です。

車が雪に埋まったときは、原則、エンジンを切りましょう。マフラーが雪に埋まると排気ガスが車内に逆流し、一酸化炭素中毒を起こすおそれがあります。窓を開けて換気しても、窓の開口量や風向きなどの条件によっては、一酸化炭素中毒の危険が高まることがあります。

防寒などでやむを得ずエンジンをかけるときは、マフラーが雪に埋まらないように、こまめにマフラーのまわりを除雪してください。雪道を運転する場合は、万が一に備えて、除雪用のスコップや防寒着、毛布などを車内に用意しておくとよいでしょう。

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