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【巨人】阿部監督が日本一へ向け訓示「何が何でも、やってやろうじゃねえか」


巨人の阿部慎之助監督は、キャンプイン前日の全体ミーティングでチームに向けて訓示を行いました。阿部監督は、スタッフへの感謝を表しつつ、選手たちには真摯に野球に向き合うことの重要性を説きました。「真面目に取り組むことが勝敗を左右する」とし、メリハリのあるキャンプを目指すよう求めました。また、選手たちにとって野球が仕事であることの喜びを感じながらシーズンを過ごすようにと激励。さらに、「何が何でも勝つ」という強い決意で今年一年を戦う意志を示しました。昨年の悔しい思いを糧に、日本一を目指すことを強調。チーム一丸となって再挑戦することを呼びかけました。

全体ミーティングで話をする巨人阿部監督

巨人阿部慎之助監督(45)が31日、キャンプイン前日の全体ミーティングで次の通り訓示した。

「まずは裏方さん、また1年間、ご苦労も多々あると思いますけれど、ご協力のほどよろしくお願いします。

とにかく真摯(しんし)に野球に向き合うことができるのか。これが多分勝負になってくると思う。このキャンプ、メリハリあるキャンプにしてほしい。うまくなるために、いろいろ毎日考えながらみんなやってると思う。疲労はあると思うけども、好きな野球をみんなは仕事にできているし、その喜びを感じてキャンプもシーズンも過ごしてほしいなと思います。

あとは『何が何でも』という、『何が何でも勝つんだ』とか『何が何でも抑えるんだ』という、それをテーマに今年1年またやっていきたいと思います。去年優勝できたけれども、悔しい思いをしたのは全員一緒だと思ってるし、やっぱり日本一になって初めて評価されるというのをみんな感じただろうしね、必ずみんなでやり返してやろうじゃないか。『何が何でも、やってやろうじゃねえか』、で行くからね、今年はね。よろしくお願いします」

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