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【横浜FC】四方田監督、堅守&札幌教え子のフィットに手応え、2季ぶりJ1で勝ち点上積み誓う


横浜FCの四方田修平監督は、2季ぶりのJ1復帰に向け宮崎キャンプでの守備練習に手応えを得たと語った。昨季、リーグ最少失点でJ2から昇格した横浜FCは、キャンプの練習試合でも堅固な守備を維持している。四方田監督は選手のハードワークを評価し、新たに加入した選手たちとの融合も順調と自信を語った。かつての教え子であるFW鈴木武蔵やMF駒井善成の存在がチームの一体感を助けていると言う。23年のシーズンでは7勝19敗で最下位に終わったが、四方田監督はこれまでの経験と新加入選手の力を活かし、新シーズンでの勝ち点獲得に積極的な姿勢を示した。

横浜FC四方田修平監督(2024年10月27日撮影)

2季ぶりのJ1で戦う横浜FCの四方田修平監督(51)が31日、宮崎キャンプの最終日を前にオンライン取材に応じ、守備面での手応えを口にした。

チームは14日から23日まで宮崎・都城、24日から2月1日まで宮崎・日南でキャンプを実施。昨季はJ2でリーグ最少失点と堅守を武器にJ1復帰を決めたが、今年のキャンプの練習試合も、アビスパ福岡に4本合計で1-2、FC延岡に3本合計3-1と、堅い守備は継続中だ。

四方田監督は「守備に関してはある程度、安定してしてやれている」と手応えを口にし「今季J1に挑戦する立場として、選手もかなりハードワークしてくれていると思っている」と話した。

札幌からFW鈴木武蔵、MF駒井善成が加入し、DF福森、MF中野を含め「かつての教え子」も増え、指揮官は「僕も彼らのプレー、性格もよく知っている。そういう意味ではなじむのも早かったですし、非常にいい動きをしてくれてるんじゃないかなと思ってます」と、新戦力の融合にも自信を見せた。

23年シーズンはJ1で戦い、開幕から10戦勝利から見放され、初白星を挙げたのは5月3日の第11節・アルビレックス新潟戦だった。横浜FCの指揮官として、2度目のJ1舞台に「基本的には一昨年のJ1での経験、昨季J2でやってきた部分をベースに、新加入選手が加わって、さらに上積みしていけるような戦いをしていければ」と見据える。23年シーズンは7勝8分け19敗と最下位だった。今季の勝ち点の目標は口にしなかったが「2年前はよろしくない結果だったんで、そうならないように。勝ち点1でも多く、上積みできたら」と抱負を語った。

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