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楽天藤平尚真投手(26)が、チャレンジャー精神で中継ぎ転向2年目のシーズンを迎える。31日、キャンプ地の沖縄で行われた自主トレに参加。「けがなくやっていければいいかなと思います」。早速ブルペンにも入り、立ち投げで15球、中腰の捕手に5球の計20球を投げ込んだ。「順調だと思います」。当初は30球の予定も、体がよく動いていたこともあり、あえて早めに切り上げた。
自身の左後ろにトレーナーに立ってもらい、投球する場面もあった。「あれは自主トレからずっとやってて。再現性を高めるために同じ平身で同じ平身でっていう、ちょっと後ろに立ってもらって開くのを抑えるように投げています」と狙いを明かした。
先発から中継ぎに転向した昨季は、47試合に登板し0勝1敗、1セーブ、防御率1・75、20ホールドの好成績を残した。結果を残して迎えるキャンプになるが「気持ちは全く変わらず、僕も1年しかやってないですし、そんなに立場が変わったとは思ってない。去年と同じような気持ちで入り、しっかりもう1回いい位置で投げられるようにアピールしていきたいなと思っています」と意気込んだ。
則本、鈴木翔とともに勝ちパターンでの起用が有力だが、気を引き締める。「挑戦者みたいな感じでやっていきます」と意気込んだ。