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【EL】ベルギー1部の19歳後藤啓介、公式戦で2戦連発!欧州デビュー戦でも出場1分後に得点


19歳のFW後藤啓介が、欧州リーグでアンデルレヒトの一員としてデビューし、ゴールを決めました。ホームでホッフェンハイムと対戦した試合で、後半34分に途中出場からわずか1分後、反転してシュートを決め、チームの追い上げを試みました。試合は3-4で敗れ、アンデルレヒトはプレーオフに進むことになりましたが、後藤はそのプレーで脚光を浴びました。ジュビロ磐田から期限付き移籍し、将来のワールドカップ出場が期待される選手で、ベルギーリーグでも実力を発揮し始めています。

Jリーグ磐田時代の後藤(23年3月8日撮影)

<欧州リーグ(EL):アンデルレヒト3-4ホッフェンハイム>◇1次リーグ第8戦◇30日

ベルギー1部RSCアンデルレヒトのFW後藤啓介(19)が、欧州リーグのデビュー戦でゴールを奪い、これで公式戦2戦連続得点となった。

ホームでTSGホッフェンハイム(ドイツ)と対戦。1-4と敗戦濃厚で迎えた後半34分、左サイドからのボールがこぼれ、相手守備を背にした後藤が、右足でトラップし反転後、即右足でシュートを放ち、追い上げのゴールとなった。わずか1分前の同33分に途中出場したばかりだった。

試合は3-4で敗れ、決勝トーナメント出場が自動決定する7位から、出場権を懸けたプレーオフに回る10位(通算4勝2分け2敗の勝ち点14)に後退。それでも、身長191センチの背番号42が脚光を浴びた。

ジュビロ磐田から23年11月にアンデルレヒトに期限付き移籍した後藤は、年代別日本代表に選出されており、将来のワールドカップ(W杯)出場にも期待がかかる逸材。

24年12月にアンデルレヒトに完全移籍し、今年1月19日のコルトレイクとのベルギーリーグ戦で途中出場でトップチームデビュー。23日の欧州リーグ・プルゼニ(チェコ)戦はベンチ入りも出場機会はなかったが、26日のメヘレンとのリーグ戦では初先発し、ヘッドで初得点も記録。中3日で迎えたこの日も結果を残した。

欧州リーグは、欧州チャンピオンズリーグ(CL)に次ぐ格付けの大会。

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