ドジャース大谷翔平投手(30)が30日(日本時間31日)、シーハン、カスペリアス選手と一緒にロサンゼルス市内のパシフィック・パリセーズ地区の消防署を訪問し、大規模な山火事からの復旧活動に従事する消防員らを激励した。ドジャースの公式Xなどで、訪問した様子が公開された。
SNSでは「いつもかっこいい」「大谷選手が訪問するだけで勇気をもらえる方々も多いはず」「素晴らしい行動力」「激励の言葉、力になったでしょう」「消防隊員より屈強に見える」など多くのコメントが集まった。
大谷は16日(同17日)に自身のインスタグラムで50万ドル(約7800万円)の寄付を発表。今回は、ドジャースが5日間にわたって地域貢献活動「コミュニティーツアー」を行っている一環で、感謝の思いを伝えたほか、写真撮影やサインにも快く応じた。はしご車の運転補助席でハンドルを握り、運転をサポートするなど、消防員らと交流を深めた。
隊員のアダム・バンガーペンさんは「メンバーそれぞれと対話してくれた意義は大きい。翔平はみんなに英語で話しかけてくれた。言葉は多くはなかったが、力強い言葉だった。彼はとても感謝していると言ってくれた」とドジャースと大谷のサポートに感謝していた。