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【楽天】「いよいよ来たな」ドラ1宗山塁が沖縄入り「楽しみもあり、不安もあり」


楽天ドラフト1位の宗山塁内野手が沖縄でのキャンプを迎えた。予定より遅れて到着するも、疲れを見せることなく爽やかに取材に応じ、大物ぶりを発揮。「楽しみと不安が交錯する」と率直な感想を述べた。仙台からは600人のファンに見送られ、チャーター便で移動。初対面の先輩たちへの挨拶に追われる中、守備の指導を求められた宗山選手は「自分が学ぶ立場」と初心を笑顔で明かした。一般非公開だった新人合同自主トレを経て、ファンの前で初披露となるキャンプに向け、「ファンに希望を与える選手になりたい」と意気込んだ。

沖縄入りし、海をバックにガッツポーズする楽天宗山(撮影・鈴木みどり)

泰然自若を貫いた。楽天ドラフト1位の宗山塁内野手(21=明大)が30日、キャンプ地の沖縄に入った。

宿舎到着が当初の予定より約1時間遅れとなったが、長旅の疲れを見せず、さわやかに取材対応。あらためて大物ぶりを見せつけた。「いよいよ来たなっていう感じと、楽しみもあり、不安もありっていうような感じです」と率直な思いを口にした。

チームはこの日、約600人のファンに見送られて仙台発のチャーター便で沖縄に移動した。ほとんどの先輩とは初対面で、あいさつ回りに大忙しだった。「山田さんに『守備教えてな』って言われたんですけど、全然、自分はまだまだ教えられることはないと思うので。自分がいろいろ聞きにいきたいなと思いました」と笑顔で先輩とのやりとりを明かした。

新人合同自主トレは一般非公開で行われたため、ファンの前でプレーするのはキャンプが初めてとなる。「ファンの方あってのプロ野球だと思うので、自分も応援していただける選手になりたいなと思いますし、夢と希望を与えられるような選手になれればなと思います」と誓った。【山田愛斗】

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