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【DeNA】電撃復帰のバウアー、メキシカンリーグの古巣へ感謝 マウンド上での記念写真アップ


トレバー・バウアー投手がDeNAベイスターズへの復帰を発表し、自身のインスタグラムで前所属チーム、メキシカンリーグのレッドデビルズに感謝の気持ちを述べた。昨季はレッドデビルズで10勝0敗という成績を残し、チームの優勝に貢献した。横浜市内で開催されたイベントでの復帰発表では、背番号が96となり、年俸総額9億3000万円規模の単年契約が結ばれた。バウアーは横浜でのプレーが楽しみであり、自身の最高状態を誇示し、沢村賞とサイ・ヤング賞の獲得を目指す意欲を語った。過去にMLBでサイ・ヤング賞を受賞したバウアーは、日本プロ野球での新しい挑戦に期待を寄せている。

DeNA三浦大輔監督、バウアー(右)(2023年5月撮影)

DeNAヘの復帰が発表されたトレバー・バウアー投手(34)が27日(日本時間28日)、自身のインスタグラムでレッドデビルズへ感謝をつづった。

昨季はメキシカンリーグのレッドデビルズに所属。10勝0敗でチームの優勝に貢献した。チャンピオントロフィーを手にマウンドでチーム関係者と撮影した記念写真をアップ。チームへの感謝をつづり「横浜に戻って沢村賞をとる、そしてDeNAベイスターズをチャンピオンにするよ」と締めくくった。

バウアーは27日、横浜市内の関内ホールで開催された「横浜DeNAベイスターズ 2025 初春の集い」で、DeNA復帰がサプライズ発表。背番号は2年前と同じ「96」。単年契約で年俸、出来高含めて契約総額600万ドル規模(約9億3000万円)になった。

イベントではVTRで「横浜、そして日本中のファンのみなさん、こんにちは。またみなさんに会えるのが楽しみで待ちきれません。今シーズン、再びベイスターズでプレーすることを伝えられてうれしいです。1人の選手として、1番になるのが好きなんだ。ずっとトレーニングをしてきた。絶好調で、投手としてこれまでで最高の状態だ。僕にとって、沢村賞とサイ・ヤング賞を取ることは本当に意味があることなんだ。それができたら野球人生の中で最高の栄誉だと思うし、今年はそれを成し遂げたいと思っている」と話していた。

バウアーはガーディアンズやレッズ、ドジャースなどでプレー。レッズ時代の20年には新型コロナの影響で60試合の短縮シーズンとなったが、リーグトップの2完封、防御率1・73、WHIP0・79でサイ・ヤング賞を獲得した。

DV疑惑でMLBから出場停止処分を受け、23年は日本にプレーの場を求め、DeNAへ入団。19試合で10勝4敗、防御率2・76を記録した。

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