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【DeNA】バウアーとバッテリーを組むのは誰?2年前は伊藤光が18試合、山本祐大が1試合


横浜DeNAベイスターズはトレバー・バウアー投手の復帰を発表しました。背番号96で復帰する彼は、2シーズンぶりにチームに戻り、投球スタイルや成果が注目されています。一方で、彼とバッテリーを組む捕手が誰になるかも焦点のひとつです。昨季、大部分の試合で伊藤光捕手が組んでおり、その実績が評価される中、山本祐大捕手や若手の松尾汐恩捕手、益子京右捕手がバウアーの専属捕手の候補として挙げられています。チームスローガン「横浜奪首」を掲げている今季、三浦大輔監督がどの捕手を指名するかが注目されます。

「横浜DeNAベイスターズ2025初春の集い」で入団が発表されたDeNAバウアーの映像を背に席につく三浦監督(右)と村田コーチ(撮影・垰建太)

DeNAは27日、トレバー・バウアー投手(34)を獲得したことを発表した。2シーズンぶりのチーム復帰で、背番号は2年前と同じ「96」に決まった。

2年前との投球の変化、悲願の沢村賞の受賞はなるのか。「中3日」での登板はあるのかなど、多くの注目が集まる中、バッテリーを組むのが誰になるかも注目される。

23年は19試合に先発し、18試合を伊藤光捕手(35)と組み、1試合は山本祐大捕手(26)だった。シーズン途中の5月デビューだったが、10勝4敗、防御率2・76をマーク。月間MVPを2度受賞し、オールスターにも出場した。

また、イースタン・リーグでも5試合に先発。松尾汐恩捕手(20)、上甲凌大捕手(23)と2試合、益子京右捕手(24)と1試合でバッテリーを組んだ。

DeNAは昨季、山本祐大捕手(26)は主戦捕手を務め、99試合で先発マスクをかぶった。9月に右尺骨の骨折で離脱したが、2年前から大きく成長した姿を示した。

プロ3年目を迎える松尾も飛躍が期待され、レギュラー争いに名乗りを上げる。昨季は1軍デビューし、初安打もマーク。CS、日本シリーズも経験した。

昨季、CS第2戦から日本シリーズ第6戦まで全試合にスタメン出場し、CSでMVPに輝いた戸柱恭孝捕手(34)も「勝てる捕手」の称号を手にした。

2年前に「専属捕手」を務めた伊藤は、2年前のオフにバウアーと食事に出かけるなど、バウアーの投球とともに考え方や性格なども熟知する。

固定するのか、試合ごとに変えるのか。チームスローガンに「横浜奪首」を掲げた今季、三浦大輔監督(51)が「バウアーの相棒」に誰を指名するかにも注目が集まる。

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