<オランダリーグ:AZアルクマール1-2スパルタ>◇26日◇第20節◇アルクマール
スパルタのMF三戸舜介(22)は、アウェーのAZアルクマール戦で後半27分に先制点を挙げた。今季3点目。同追加タイムまでプレーし、試合は2-1で勝った。AZアルクマールのDF毎熊晟矢(27)はフル出場した。
三戸が上り調子だ。後半27分、味方の浮き球のパスに抜け出し、左足で冷静にゴール左下隅に蹴り込んだ。両手を高々と上げて喜び、164センチの小柄なアタッカーは長身選手がそろう仲間にもみくちゃにされた。
J1アルビレックス新潟から移籍して2シーズン目。開幕当初は途中出場が続き、12試合で1ゴールにとどまったが、最近はリーグ戦5試合連続スタメンで2ゴール。出場時間も増え、俊敏なプレーで目に見える結果を残しつつある。