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【DeNA】復帰が決定的なバウアーがチーム選択する上で重要視する3条件 2年前に語っていた


トレバー・バウアー投手(34)が、2シーズンぶりにDeNAに復帰することが決定的となった。彼は2020年にサイ・ヤング賞を受賞したものの、DV疑惑でMLBから出場停止処分を受けた後、DeNAに加入。2023年シーズンは19試合に登板し、10勝4敗、防御率2.76を記録。日本プロ野球での活躍が評価され、オールスターにも選出された。メジャー復帰を目指していたが、優勝を狙えるチームでのプレー、個人のタイトル争い、そしてファンとの良好な関係を重視した結果、再びDeNAに戻ることを決断したと見られる。彼は自身の「やりたいことリスト」にDeNAの優勝を掲げており、その思いがファンの注目を集めている。

24年3月、ドジャースとのマイナー戦に出場する元DeNAのバウアー(中央)は関係者と笑顔で話す

トレバー・バウアー投手(34)の2シーズンぶりのDeNA復帰が決定的であることが26日、分かった。早ければ近日中にも正式発表される見込み。

20年のサイ・ヤング賞右腕はDV疑惑でMLBから出場停止処分を受けた後、DeNAに電撃入団。23年は19試合に登板し、10勝4敗、防御率2・76。月間MVPを2度受賞し、オールスターにも出場した。

メジャー移籍を目指し、昨季はメキシカンリーグでプレーしたが、23年のシーズンが終了した後に応じた取材で、チームを選択する上で重要視する3つの条件を挙げていた。

(1)優勝を狙える

「優勝を狙えないチームだとワクワクしないので、優勝を狙えるチームで戦いたいという強い希望があります」

(2)個人タイトルを狙わせてくれるか

「過去に狙えるだけの余力が残っていたのに、そこまで投げさせてくれなかったことがある。個人タイトルが取れれば、その分チームに貢献できたと言える」

(3)ファンが喜んでくれる選手になれる環境

「野球界はファンあってのものだと思うので、ファンが喜んでくれるようなチーム、選手になれる環境であるかどうかが重要」

自らで作成した「やりたいことリスト」とも照らし合わせながら、沢村賞もリストにあることを公言。DeNAの日本一がリストにあることも明言した。

あれから約1年3カ月、バウアーの思いにも注目が集まることになりそうだ。

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