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「大谷翔平らがいるチームは有利」オリオールズ・オーナー球界格差にサラリーキャップ導入を提唱


オリオールズのデービッド・ルーベンスタイン・オーナーが、野球界における資金力格差の拡大を懸念し、サラリーキャップの導入を提唱しました。ルーベンスタイン氏は、特に資金力のあるドジャースのような球団が有利な状況を示し、「NFLやNBAに近い制度が将来的に導入されることを期待している」と述べました。彼は、ロサンゼルス・ドジャースのような大都市にあるチームが特に有利であり、その中でショウヘイ・オオタニなどの日本人選手の存在が、日本市場での影響力を強化し、格差をさらに拡大していると指摘しました。

※写真はイメージ

オリオールズのデービッド・ルーベンスタイン・オーナーが、野球界でドジャースなど圧倒的な資金力のある球団との格差が広がっていることを懸念し、将来的なサラリーキャップ導入を提唱した。

スイスで開催された世界経済フォーラムに出席した際に米ヤフーの取材に答えたもので、25日(日本時間26日)までにインタビュー記事が掲載された。

同オーナーは「他のプロスポーツと同じように野球界にもサラリーキャップが導入されることを願う。将来的にはNFLやNBAに近い制度が導入されるとにらんでいるが、今はまだ確証はない」と見解。「大都市にあるチームは有利だ。そして今、ロサンゼルスでさらにメリットを得ているチームがある」とドジャースに言及し「彼らにはショウヘイのような日本人選手がいる。日本にいる野球ファンは、ドジャースを見ることが大好きで、ドジャースのグッズを日本でたくさん売っている」と、大谷翔平投手(30)らの影響力でさらに格差が広がっていることを指摘した。

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