<フランスリーグ:モナコ3-2レンヌ>◇25日◇第19節◇スタッド・ルイ・ドゥ
モナコのMF南野拓実(30)はホームのレンヌ戦で後半28分までプレーした。16日に30歳になった日本代表はゴールに直接絡むことはなかったが、若い選手が活躍し、チームは3-2で競り勝った。
前半10分、南野に決定機。ペナルティーエリア内でFWビエレスの完璧なお膳立てを右足ダイレクトで狙ったが、GKに防がれた。
その後に若い2人が結果を残す。前半15分、22歳のFWアクリウシェが見事なオーバーヘッドシュートを決めて先制。前半終了間際に同点に追い付かれたものの、後半7分に21歳のFWビエレスが縦パスに抜け出し、右足で加入後の初ゴールをマークした。
後半11分にカウンターから28歳のMFゴロビンが追加点。同22分に1点差に迫られたものの、そのまま勝ちきった。21日の欧州チャンピオンズリーグ(CL)アストンビラ戦に続き、公式戦2連勝。29日に行われる欧州CL1次リーグ最終戦のインテル・ミラノ戦に弾みをつけた。