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【阪神】藤川監督「支配下選手にないものを持ってる可能性も」枠増で育成選手にチャンス/一問一答


阪神タイガースの藤川球児監督は、育成選手を開幕前に支配下選手として登録する可能性について示唆しました。青柳晃洋投手のフィリーズ移籍により、支配下枠が4枠に増加したことが背景です。これにより、2月の沖縄春季キャンプでのアピールが非常に重要になるとし、選手に奮起を促しました。藤川監督は、既存の選手にはない特長を持つ選手が求められていると述べ、チームのニーズに応じて選手の登録を進める考えです。また、ドラフトの新戦力にも期待を寄せています。

開幕前の支配下登録に向けて育成選手にハッパをかける藤川監督

あるぞ、開幕前の支配下登録! 阪神藤川球児監督(44)が25日、育成選手を開幕前に支配下登録する可能性を示唆した。青柳晃洋投手(31)が今月フィリーズとマイナー契約を結んだため、定員70人の支配下枠は残り3枠から4枠に増加。2月1日から始まる沖縄春季キャンプを前に「必死にアピールした方がいい」とハッパをかけた。目の前にある支配下登録の椅子。チャンスをつかむのは誰だ!?藤川監督の一問一答は以下の通り。

   ◇   ◇   ◇

-青柳の移籍は育成の選手にとってはいい機会に

「4枠はものすごいありがたいです。4枠はこの春からしっかり使って、考えるので、コーチにももう伝えてありますから」

-一芸に秀でた選手にもスポットが当たりやすい

「そこに使えるということですね。既存の支配下の選手にないものを持っている、その可能性もある」

-どんなタイプを求めるかは今後のチーム状態次第

「日々チームは動きますし、シーズン中になれば相手チームも見据えて、同じスタメンでもやることは日々変わってくる。目に見えないものに対して、新しくこちらの武器であったり盾であったりが(必要)。そこに4枠あるのは大きい。ドラフトの中にもいい選手入ってますしね。楽しみ」

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