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【阪神】野口恭佑、自主トレ師匠のDeNA宮崎に「成長した姿を見せる」意識変え、最速恩返し誓う


阪神タイガースの3年目野口恭佑外野手が、開幕1軍を目指して力強い決意を示した。DeNAの宮崎敏郎とともに行った自主トレーニングが彼にとって大きな経験となり、宮崎の教えを受けて「芯に当たる重要性」を理解した。昨年7月、プロ初安打を祝福された宮崎との縁を大切にし、宮崎打法の習得に励んだ結果、打撃フォームを維持しながら意識を変えることができた。野口は「宮崎さんからは『京セラで会おう』と言われたので、成長した姿を見せられるように頑張りたい」と意気込み、4月1日に予定されているDeNAとの開幕戦に向けて準備を進めている。この試合での対戦を心待ちにし、自身初の開幕1軍に挑む決意だ。

鳴尾浜球場で練習を行う阪神野口(撮影・前田充)

自身初の開幕1軍で、師匠に恩返しだ。阪神3年目の野口恭佑外野手(24)が25日、今月一緒に自主トレを行ったDeNA宮崎に感謝した。体を動かした鳴尾浜で取材に応じ、「運動量と走る量とかトレーニング量も多かった。長く続けられる選手はこれぐらいやってるのを体感できたので本当にいい経験だった」と充実した表情で振り返った。

昨年7月、プロ初安打を放った際に塁上で宮崎から祝福の言葉をかけられた縁で、宮崎県内で行われた自主トレに参加。打点を挙げるため、チャンスでの勝負強さの秘訣(ひけつ)を問うと芯に当てる重要性を説かれた。「芯に当たれば打球速いですし、間を抜けていくと言っていた。芯に当てることで確率も良くなりますし無駄な力もとれると思う」。フォームは変えず意識を変化。首位打者の経験もある宮崎打法習得で飛躍を期す。

恩返しは最速で、だ。DeNA戦は4月1日から京セラドーム大阪でのホーム開幕戦が予定。「宮崎さんからは『京セラで会おう』と言われたので、しっかり成長した姿を見せられるように頑張りたい。打って自分から報告できるように。1軍で対戦できることが一番うれしいので」と背筋を伸ばした。自身初の開幕1軍をつかみ取り、いい姿を見せる。【林亮佑】

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