井上一樹新監督(53)で再起を狙う中日だが、ここまで目立った動きは少ない。ドラフトでアマ球界NO・1左腕の関大・金丸夢斗投手を引き当てたが、即戦力の移籍加入選手はカイル・マラー投手、ジェイソン・ボスラー内野手、現役ドラフトの伊藤茉央投手の3人のみ。
一方、9年在籍したダヤン・ビシエド内野手は退団が決定し、絶対的守護神のライデル・マルティネス投手は巨人に移籍。小笠原慎之介投手はポスティングシステムでナショナルズへの移籍が決定した。26日時点、支配下選手の入団は9人で、退団は12球団最多の15人。今オフの入団選手、退団選手は以下の通り。【日刊スポーツ記録室・池田脩平】
◇ ◇ ◇
■移籍加入
<投手>
マラー(アスレチックス)
伊藤茉央(楽天)
<外野手>
ボスラー(マリナーズ)
■新人
<投手>
金丸夢斗(関大)
吉田聖弥(西濃運輸)
高橋幸佑(北照)
有馬恵叶(聖カタリナ学園)
<捕手>
石伊雄太(日本生命)
<内野手>
森駿太(桐光学園)
■退団
<投手>
小笠原慎之介(ナショナルズ移籍)
田島慎二(現役引退)
砂田毅樹(現役引退)
福谷浩司(日本ハム移籍)
フェリス(自由契約)
マルティネス(巨人移籍)
石森大誠(戦力外)
福島章太(戦力外)
上田洸太朗(戦力外)
<内野手>
石垣雅海(ロッテ移籍)
ビシエド(自由契約)
中島宏之(戦力外)
<外野手>
加藤翔平(現役引退)
ディカーソン(自由契約)
三好大倫(戦力外)