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【センバツ】近畿大会8強の滋賀短大付が吉報待つ、携帯&恋愛OKの「アオハルのシカガク」


滋賀短大付は創部以来初めて近畿大会で8強入りを果たし、甲子園出場に期待がかかる。保木惇監督の指導のもと、自主性を重んじながら青春を謳歌できる環境がチームの成長を支えている。専用の練習場がない厳しい状況ながらも、創意工夫を凝らした練習で実力を伸ばし、今大会では強豪校・履正社を破った実績を持つ。監督は「甲子園に行きたいが、結果にかかわらず選手たちの成長が楽しみだ」と述べ、試合での経験が選手の成長にどう繋がるかを見据える。

滋賀短大付も近畿6校目の吉報を待ちわびている。昨秋近畿大会で、09年の創部以来初めて8強入りした新進気鋭校だ。保木惇(ほうき・じゅん)監督(39)は「(自分が高校の時は)しんどくて前向きに野球ができなかった」反省をもとに、自主性を重んじ、強化してきた。私立だが同に部の寮はなく、帰宅途中の寄り道、携帯電話の所持や恋愛もOK。10代ならではの青春を味わうべきとの信念がある。

グラウンドは他部と共用のため、白球が使えるのは平日の2日と土日の4日間だけ。他の日は校内でのトレーニングだけと恵まれた環境ではない。それでも練習に工夫をこらし、「ヒットゾーンが増える」メリットにプラス、試合観戦する観客にも楽しんでもらおうとバスターを多用。近畿大会初戦で履正社から金星を挙げた。「ここまで来たら、甲子園に行きたい。ダメやとしても、あの子らの成長にどうつながるかが楽しみ」。アオハルのシガガクも、運命の1日を迎える。

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