阪神中野拓夢内野手(28)が春季キャンプでの「野手会」開催へ意欲を見せた。投手陣は昨年、CS前の10月上旬やシーズン終了後の11月下旬など、頻繁に「投手会」を開催中。「よく投手会って聞くので。確かに野手会ってあまりないなと思っていました」。チームの野手最年長は原口、梅野の世代になるが、選手会長として一肌脱ぐ。「そういうところで野手の絆というか、一致団結することも大事だと思う。どこかのタイミングで自分発信でやれればなと思います」。若手も多いチームの団結力アップへ、自ら音頭を取るつもりだ。
愛知・岡崎での自主トレを17日に打ち上げ、キャンプインまでは甲子園を中心に練習に励む予定。「自分がやるべきことをやった結果、下の後輩がついてくる方がいいと思っている。自分のやるべきことをしっかりやりたい」。グラウンドでは背中で見せる。