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【阪神】キャンプ1、2軍呼び撤廃の藤川監督の意図 ホテルは「キャリアをリスペクト」柔軟運用


阪神タイガースの藤川球児監督は、兵庫県西宮市でスタッフ会議を行い、沖縄キャンプのメンバー振り分けを決定。キャンプでは伝統的な「1軍・2軍」の呼称を廃止し、「宜野座」「具志川」キャンプという名称に変更した。1軍と2軍のように実力差を暗示する呼称を排除し、選手たちが目的に応じて場所を選べる柔軟なキャンプ形式を提案した。ホテルの宿泊施設については、実績を考慮して柔軟に運用。ベテラン選手には1軍待遇を提供すると表明し、選手のキャリアを尊重するとした。これにより、キャンプ地間での移動も柔軟にでき、選手育成の観点からもブラッシュアップを図るとした。両球場は車で40分の距離にあり、近接していることから、スムーズな利便性を強調している。

阪神の藤川球児監督(2025年1月撮影)

阪神は21日、兵庫県西宮市内で藤川球児監督(44)以下のスタッフ会議を行い、沖縄キャンプのメンバー振り分けを決めた。

今キャンプにおける「1軍・2軍」の呼称廃止も決まった。旧来の1軍は「宜野座キャンプ」、同じく2軍は「具志川(うるま)キャンプ」となった。

藤川監督は「1軍、2軍というものは撤廃して。これまで高知県と沖縄県で非常に遠かったので、当たり前のようにそういう呼び名になっていましたけど、本当に近いので、何のくくりも必要ないと判断しました」と説明した。

施設は今年も同じ。宜野座村の「バイトするならエントリー宜野座スタジアム」とうるま市の「具志川球場」を使用する。両球場は車で40分ほどの距離。同監督は以前に「球場を行き来するみたいなイメージで、やっていきながらブラッシュアップしたい」と話していた。

実力差や、評価の違いをイメージさせる1軍、2軍ではなく、目的に応じた「練習場所」という考え方。ただし、宿舎となるホテルは実績を重視し柔軟に運用する方針だ。具志川組の岩崎、島本、原口、糸原のベテラン勢について、藤川監督はホテルは1軍待遇とすることを明言。「具志川で調整はしますけれど、宿舎の方は我々と同じ宿舎から行ってもらう。もちろん彼らのキャリアをしっかりとリスペクトした上で、また帰ってきたら話し合いもできるんでね。(糸原と原口は)やっぱりフリーエージェンドで残ってくれた選手ですしね。大事に、チームにとっても大切な存在なんで、と思っています」と話した。

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