日本野球機構(NPB)は21日、井端弘和監督(49)就任後の侍ジャパンの完全密着ドキュメンタリー映画「結束、その先へ~侍たちの苦悩と希望~」を、全国の劇場で2月21日から3週間限定で公開すると発表した。
同映画は侍ジャパンの完全密着ドキュメンタリー映画の第4弾。23年10月の井端監督就任以降、初陣となる23年11月「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ2023」から、24年11月「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」までを完全密着。チーム専属カメラ撮影による貴重映像満載のドキュメンタリー映画となっている。
井端監督は「昨年の「WBSCプレミア12」では、たくさんのご声援をいただき、ありがとうございました。映画化の話を聞いたときは正直複雑な気持ちでしたが、オープニングラウンドから決勝まで厳しい戦いが続く緊張感の中、選手たちは精神的にも強くなっていきました。決勝まで勝ち進み、最後までベストを尽くして戦ったことは、選手たちには誇りをもってほしいです。決勝まで変わらず各選手が同じ方向を向き、試合を重ねることでさらに結束して素晴らしいチームになっていきました。その過程も映画を通して感じていただけるとうれしいですね。チームが苦悩を乗り越え、次の国際大会へつながる希望を持って最後まで戦う姿を温かく見守ってください」とコメントした。