J2サガン鳥栖は21日、DF丸橋祐介(34)が昨季限りで現役を引退することを発表。9日に契約満了が発表されていた。
24年にセレッソ大阪から完全移籍し、鳥栖では24年の1年間プレーし、21試合に出場した。
C大阪では下部組織時代から同期のMF山口蛍(現J2V・ファーレン長崎)と頭角を現し、09年にトップチームに昇格。
17年にC大阪のクラブ初タイトルとなるルヴァン杯と天皇杯の2冠獲得に貢献した左サイドバックで、プロ16年間でJ1通算332試合18得点の成績を残した。
左足から繰り出す正確なクロスを武器に、11年には日本代表候補にも入った。
クラブを通じて「鳥栖に関わる全ての関係者、ファン・サポーター、そして監督、スタッフ、チームメートのみなさん、本当にありがとうございました。あまりチームに貢献できませんでしたが、このチームにこれてすごく感謝しています。鳥栖がJ1の舞台に戻ってくるのを応援しています」などとコメントした。