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【日本ハム】新庄監督「ちょっと良くない」コミッショナーの前でポスティングの問題点を訴える


日本ハムの新庄剛志監督は、12球団監督会議でポスティングシステムのルール見直しを訴えました。新庄監督は、ポスティングを利用して日本を離れた選手がメジャーで活躍できなかった場合にソフトバンクなどの強豪チームに移籍する流れを疑問視。「それではリーグの競争が不公平になる」と指摘しました。また、新庄監督は私案として、元所属球団に戻って少なくとも1年間プレーする条件を提案しました。これにより、選手がメジャーから帰国後にすぐに他のチームへ移ることを防げると考えを示しました。新庄監督の提案は、特にソフトバンクへの移籍についての懸念を強調していますが、プロ野球全体の健全な競争を促進するものです。

NPB12球団監督会議後、取材に応じる日本ハム新庄監督(撮影・江口和貴)

日本ハム新庄剛志監督(52)が20日、都内で開催された12球団監督会議に出席し、ポスティングシステムについてのルール整備を訴えた。

会議中に座長のロッテ吉井理人監督(59)から「ポスティングシステムに対しては、どう思います? 新庄監督」と話を振られて、率直な思いを吐露した。

新庄監督 「ポスティングで(米球界へ)行って1年ダメで、ソフトバンクに行くっていう流れはやめてほしい」っていうのは言いました。だって、めちゃくちゃ強くなるじゃない。ダントツで面白くなくないですか? 去年で(ソフトバンクの貯金が)40いくつ。それはちょっと良くないかなっていうことは言いました。

今オフは、日本ハムから23年オフにポスティングシステムでメジャー挑戦した上沢がソフトバンクへ移籍。榊原コミッショナーも参加した会議で、あえて本音をぶつけた。

新庄監督 僕は、違うものは違う、と。誰になんと言われようが、プロ野球にとって良くないというものに対して言ってるだけ。もしですよ、これが(阪神から同制度でメジャー挑戦する)青柳君とか、(中日から同様にメジャーを目指している)小笠原君もそうだし、(ロッテから同制度でメジャー挑戦する)佐々木君にしても、何かトラブルがあったり活躍できなくって万が一クビが切られました、となったら間違いなく欲しいじゃない。で、ポスティングで行った選手たちが(元所属球団は)戻ってくるもんと思うしね。それがソフトバンクに行ってしまうっていう流れは、つくってほしくない。

会議の中では当事者の“悲痛な叫び”だけを訴えたが、ポスティングシステムの追加ルールの私案も披露した。

新庄監督 行って(元所属球団に)帰ってきて1年やってからじゃない。最低1年がいいですね。(FA取得にかかわらず)1年でいいと思う。1年向こうに行ってダメで、さあ違う球団だってなると監督をしてる立場として「は?」ってなりますよね。

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