ホワイトソックスは19日(日本時間20日)、元捕手で監督としても実績を残したジェフ・トーボーグ氏が83歳で死去したと発表した。
トーボーグ氏は1964年にドジャースでメジャーデビューし7年間プレーした後、71年から現役最終年の73年までエンゼルスに所属。メジャー10年間で574試合に出場し通算打率2割1分4厘、8本塁打、101打点だった。
引退後の77年にインディアンスで初めてメジャーの監督に就任し、その後はホワイトソックス、メッツ、エクスポズ、マーリンズと5球団で指揮を執った。監督としては11年間で634勝718敗をマークし、ホワイトソックス時代の90年に94勝68敗を記録し、ア・リーグ最優秀監督に輝いた。