【オリックス】ドラ１麦谷祐介はサイン書く「応援したくなった」リトルシニア時代の思い出明かす

オンライントークショーに臨んだオリックス麦谷（左）と寺西（撮影・堀まどか）

オリックスのドラフト1位麦谷祐介外野手（22＝富士大）が19日、同2位の寺西成騎投手（22＝日体大）とオンライントークショーを開催した。初のファン向けイベントで、プレー以外のファンサービスの重要性も実感。麦谷は「練習場とかに来て下さるファンの方がいますけど、サインは（できる限り）書こうかなと思っています。自分も小さい時にそういう野球ファンだったし、書いてくれる選手を応援したくなりました。そういう経験を生かしながら」と明かした。

麦谷は東北楽天リトルシニアの第1期生で、本拠地球場の年間シートを持っていたほどの楽天ファン。試合前練習から駆けつけ、フェンスごしにサインをリクエスト。快く色紙にペンを走らせてくれた楽天メンバーとの交流は思い出になり、理想像にもなった。くしくもプロ1年目の開幕戦は、京セラドーム大阪での楽天戦。開幕スタメンを目標に「特別な日。出られたら一番良い」と意気込んだ。

トークショーでは、試合での登場曲を「DOBERMAN INFINITY」の楽曲に決めたことや、新愛車レクサスの購入を公表。ファンにとっておき情報を届けた。【堀まどか】