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【ヤクルト】村上宗隆、ドジャース入団の佐々木朗希にエール「すごくリスペクトしてます」


ヤクルトの村上宗隆内野手は宮崎県日向市で自主トレーニングを公開し、手術後の右肘の回復が順調であることを示しました。キャッチボールでは約50メートルの距離を投げられる状態に戻り、バッティングも問題なく行える状態です。村上は、今シーズンを日本での最後の年とし、ポスティングシステムを通じてメジャーリーグに挑戦する意向を示しています。また、米国移籍を決めた佐々木投手に対してもリスペクトを述べ、若い選手が海外で活躍することに刺激を受けると語りました。村上は今シーズン、ヤクルトでの恩返しを果たし、チームの優勝に貢献したいとの決意を強調しています。

ティー打撃をするヤクルト村上(撮影・上田悠太)

ヤクルト村上宗隆内野手(24)が19日、宮崎・日向市内で自主トレを公開した。ダッシュ、ノック、フリー打撃などで汗を流した。

昨年12月に受けた右肘関節鏡視下クリーニング手術の経過は良好で、キャッチボールは約50メートルの距離をこなした。「1カ月をかけて徐々に遠投まで戻して行こうという形で、段階を踏んでやれています」と話した。バットも問題なく振れる状態に回復している。

今オフにポスティングシステムでのメジャー挑戦を明言する。日本でのラストイヤーに「1年目からヤクルトにお世話になってきた。今の自分がいるのも、このチームのおかげ。最終的にチームに恩返しができるシーズンになればと思っている。僕自身も最後という強い思いをもって戦えれば。僕はチームのために、優勝できるように活躍するだけ」と決意を示した。

ロッテからポスティングシステムでメジャー移籍を目指していた佐々木が17日(日本時間18日)にドジャース入団が決まった。25歳未満の国際アマチュアFA枠によりマイナー契約で夢舞台に挑戦する右腕に、村上は「あの若さでアメリカに渡って1人で戦う選手に対して、僕はすごくリスペクトを持ってますし、すごい決断だなと思います。本当に、いち選手としてすごいなと思って見ている。若い野球選手が日本を出て、海外で活躍することは僕たちもすごく刺激を受けます。すごくリスペクトしてますし、もちろん僕も頑張りますけど、もちろん彼にも頑張ってほしい」とエールを送った。

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