阪神からポスティングシステムでメジャー移籍を目指しフィリーズとマイナー契約で合意した青柳晃洋投手(31)について、フィリーズのホルヘ・ベランディアGM補佐が18日(日本時間19日)、球団公式サイトで期待を語った。
「我々は彼の独特な部分が気に入っている。横手投げの投手はそれほど多くない。日本では、まさにウォリアーだった。先発もリリーフもできるし、多くのことをこなせる」と評価。「彼はこちらに来て、自分に何ができるかを示したいと考えている。それが彼のやり方。メジャーへのチャンスを得てこの舞台で投げたいと考えている」と青柳の強いモチベーションに感銘を受けたことを明かした。
フィリーズは最近では大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希(いずれもドジャース)の獲得に動いたが実現できず。青柳は井口資仁氏、田口壮氏に続くフィリーズ3人目の日本人選手となる。