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鎌田大地はボランチで安定、リーグ戦12試合ぶりフル出場 クリスタルパレスが今季初2連勝


プレミアリーグ第22節で、クリスタルパレスはウェストハムと対戦し、2-0で勝利しました。クリスタルパレスの中盤を支える鎌田大地はフル出場し、積極的にプレーしましたが、シュートは得点には結びつきませんでした。試合は後半3分に先制し、マテタが2ゴールを決め、3試合連続ゴールの好調を見せました。また、ウェストハムのDFマブロパノスが退場し、さらに後半に得たPKをマテタが決めてリードを広げました。試合後、グラスナー監督は守備の安定を評価し、連勝を誇りとしました。チームはこれで5試合負けなしとなり、ポジティブな勢いを維持しています。

ディフェンスするクリスタルパレスMF鎌田大地(右)(ロイター)

<プレミアリーグ:ウェストハム0-2クリスタルパレス>◇18日◇第22節◇ロンドン・スタジアム

クリスタルパレスのMF鎌田大地(28)はアウェーのウェストハム戦にフル出場した。試合はFWマテタ(27)が2ゴール。2-0で勝ち、今季初の2連勝とした。

鎌田はリーグ戦では5試合ぶりの先発。ボランチの位置でプレーし、積極的にゴール前に進出した。前半29分には相手のクリアボールに鋭く反応。ペナルティーエリア外から右足ダイレクトで狙ったが、シュートは大きく枠を外れた。同43分にもFWエゼのパスを受け、右足で放ったミドルシュートは枠をとらえられなかった。

押し気味に試合を進めたチームは後半3分に先制する。自陣からパスをつなぎ、相手のプレスを切り抜けて一気にスピードアップ。最後はエゼのパスに抜け出したマテタが、右足で低い弾道のシュートをゴール左隅に突き刺した。好調のマテタはリーグ戦3試合連続ゴールとなった。

後半35分にウェストハムのDFマブロパノスが2枚目の警告で退場。同44分にはマテタのパスに抜け出した途中出場のFWエンケティアがペナルティーエリア内でGKに倒されてPKを獲得すると、それをマテタが決めてリードを広げた。

鎌田は守備でも奮闘し、ダブルボランチでコンビを組んだMFヒューズとともに大きなミスもなく、リーグ戦では12試合ぶりにフル出場を果たし、無失点勝利に貢献した。

グラスナー監督は英BBCに「今日のパフォーマンスと結果には本当に満足している。守備は非常に安定しているように見えた」とコメント。チームは5戦負けなしとなり、指揮官は「大きな進歩」としながらも「重要なのは謙虚さを保ち、結果を出すように努力し続けること」と気を引き締めた。

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