starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

【広島】新井監督が21度目の護摩行「昨年の悔しさを思い出しながら向き合った」Vへ闘志燃やす


広島カープの新井貴浩監督が高野山で21回目となる恒例の護摩行を敢行しました。約2時間、不動明王の真言を唱えながら炎と向き合い、昨季4位に終わった悔しさを浄化し、今シーズンの優勝を誓いました。護摩木は例年より多く、炎は2メートルに達する中で、新井監督は「今年も勝負の年」とし、中堅ベテランの貢献も期待。攻撃力の向上を図ることで、ファンにとって魅力的な野球を目指しています。「護摩行の炎のように燃え続け優勝したい」との決意を固め、シーズンに臨む姿勢を見せました。

広島新井監督が炎の前で護摩行を行う(撮影・林亮佑)

広島新井貴浩監督(47)が18日、和歌山県の高野山清浄心院で約2時間の護摩行を行った。04年から始めた恒例行事も今回で21度目。池口恵観大僧正(88)が例年よりも多い1700~1800本もの護摩木をたき、炎の高さは2メートルを超えた。その前で新井監督は不動明王の真言を唱え続け、終わると顔を真っ赤に腫らした。

9月上旬まで首位を走りながら大失速して4位に終わった昨季の悔しさを炎にぶつけた。「昨年の悔しさを思い出しながら護摩行の火と向き合っていました」。終了後には一般客の前で今季の優勝を宣言。「護摩行の炎のように燃やし続けて優勝したいと思います」と言い切った。

炎の前で一歩も引かずに向き合った。「毎年嫌だね、これは。苦しいよね」と笑ったが、対峙(たいじ)し続けた。「気持ちが引けたらどんどん火に押されるので、気持ちだけは無事に戦って逃げないという気持ちでやっていたね」と真っ赤な顔で振り返った。

もちろん今季の優勝も願いに込めた。「(池口)先生からも『去年はあともう少しのところだったので今年もっともっと気合を入れていきなさい』とお言葉をいただいたので全力で頑張っていきます」と期待にも応えるつもりだ。

今季は監督就任3年目で「毎年勝負ですね。今年も勝負の年です」ときっぱり。経験を積んだ選手にはハッパをかけ、「中堅、ベテランは結果を出してほしい。若手だけじゃ絶対足らない。彼らの力や経験が必要だからね。必要だから結果を出してほしい」と願った。

すでに今シーズンの戦うプランはイメージ済み。「点を取らないと楽しくない。特にファンの方はたまには1-0とかの試合もいいけど、ずっとそういう試合をやると面白くないですから。得点を取れる野球をしたい」。昨季はリーグ5位だった得点力アップで7年ぶりの優勝をつかみ取る。

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.