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【神戸】MLSシアトルとパートナーシップ締結 U18から昇格山田海斗の期限付き移籍も発表


ヴィッセル神戸は、MLSのシアトル・サウンダースとパートナーシップを締結し、若手育成や文化交流を推進することを発表しました。同時に、U-18日本代表DF山田海斗がシアトルのセカンドチーム、タコマ・ディファイアンスへ期限付き移籍することになり、期間は2025年シーズン終了までです。このパートナーシップの目的は、文化交流やデジタルエンゲージメントの強化、ファン交流の促進、ブランド価値の向上など多岐にわたります。神戸の千布勇気社長は、スポーツとビジネスの両面での連携を強化し、アジアとアメリカの架け橋となることを目指すとコメントし、山田選手もアメリカでのプレーで成長することを誓いました。

神戸山田海斗(2024年10月18日撮影)

ヴィッセル神戸は17日、米メジャーリーグサッカー(MLS)のシアトル・サウンダースとパートナーシップを締結したと発表した。同時に、今季神戸U-18からトップチームに昇格したU-18日本代表DF山田海斗(18)が、シアトルのセカンドチームであるタコマ・ディファイアンスに期限付き移籍することも発表した。移籍期間は25シーズン終了まで。

パートナーシップの内容は以下の4点。「文化交流と若手育成における新たな機会の創出」、「親善試合やユースキャンプ、共同チャリティーイベントを通じた地域間の取り組み」、「デジタルエンゲージメントの強化と両都市間のファン交流の促進」、「アジアとアメリカを結ぶ架け橋として、両クラブのブランド価値向上」とされている。

今回の締結について神戸の千布勇気社長(39)は「スポーツとビジネスの両面での取り組みであり、今後は移籍や選手育成の強化をはじめ、若手選手の成長機会の創出、スカウティングやデータ共有を通じて才能ある選手の発掘と育成を推進していくなど、多様な連係を深めていこうと考えております。また、アジアとアメリカを結ぶ架け橋として、両クラブのブランド価値向上にも力を入れていきます」とコメントを発表した。

期限付き移籍する山田もクラブを通じてコメントを発表。「アメリカでプレーできることは、今からとても楽しみです。自分自身、まだまだ課題が多い中で神戸の中心選手になるために力をつけて帰ってきたいと思います」と成長を誓った。

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