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「地上波で聞けるとは…」暗黒時代のベイス☆ボール 空席が目立つ当時の映像も「横になれた」


テレビ朝日の「アメトーーク!」で放送された「横浜DeNAベイスターズ芸人」では、球団のかつての暗黒時代が取り上げられました。ファン歴40年のダーリンハニー吉川や令和ロマン高比良らが出演し、スタジアムがガラガラだった当時を振り返りました。特に98年の日本一以降の低迷期を象徴する「ベイス☆ボール」という珍プレー用語が紹介され、外野手のお見合いや逸れた送球のシーンが公開されました。SNS上では懐かしむ声が上がり、「ベイス☆ボール」が地上波で紹介されたことに驚きの反応が寄せられました。

試合は始まっているのにガラガラの横浜球場(2004年撮影)

テレビ朝日系列の「アメトーーク!」の「アメトーーク!」で16日、「横浜DeNAベイスターズ芸人」が放送された。

大洋ホエールズ時代から応援するファン歴40年のダーリンハニー吉川正洋(47)、昨年末の「M-1グランプリ」で史上初の連覇を果たした令和ロマン高比良くるま(30)らがベイスターズ愛を語った。

チームは昨季、主催試合における観客動員数が235万8312人で、球団史上最多観客動員数を更新。今でこそ人気球団となったが、98年の日本一以降、10年間で8度の最下位に沈むなど低迷していた暗黒時代を振り返った。

ファン歴の長いダーリンハニー吉川は「とにかく空いていました。球場がガラガラで…」と回顧。スタジアム改修前のオレンジ色の空席が目立つ当時の映像が流れた。インパルス堤下敦(47)は「横になれたもんね。お客さんがいなさすぎて」と外野席で自由に寝そべるファンがいたことも明かした。

神奈川の強豪、武相野球部出身で当時3番を打っていたヤクルト塩見の1学年後輩で4番打者だった金の国渡部おにぎり(30)は周りに観客が少ないため、「余裕で捕れちゃうんすよ」とファウルボールを簡単にゲットしていた思い出を振り返った。

さらに次々と選手のエラーが連鎖していく「ベイス☆ボール」というワードも紹介。暗黒期に多発していた外野手のお見合い、大きく送球が逸れるバックホームのシーンも流れた。

SNS上では「ベイス☆ボールという単語が地上波で聞けるとは…」「ベイス☆ボールが世に知られてしまったか」「久々に聞いたな」「まさか紹介されるとは」といった投稿が見られた。

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