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アスレチックス森井翔太郎の契約に付いた3900万円の学業補助金とは…主に引退後に使用


森井翔太郎がアスレチックスと契約し、その詳細が発表されました。18歳の彼は東京・桐朋高校からアスレチックスのマイナー契約を結び、契約総額は約2億7300万円に達しています。契約金に加えて25万ドルの学業補助金が含まれており、この金額は主に引退後の学業支援に充てられます。MLBでは選手の学業継続を奨励する制度があり、森井もその恩恵を受ける形となります。彼は高校時代に通算45本塁打を記録し、投手としても最速153キロの速球を誇ります。森井のように、プロ入り時に学費負担を契約に盛り込むケースが一般的で、多くの選手が現役引退後に学業に戻ることを選択しています。

契約書にサインするアスレチックス森井。左はファインスタイン副GM(アスレチックス球団提供)

アスレチックスは15日(日本時間16日)、東京・桐朋高の森井翔太郎遊撃手兼投手(18)とマイナー契約を結んだと発表、カリフォルニア州ウエストサクラメントで入団会見を行った。契約内容は総額で176万500ドル(約2億7300万円)。契約金151万500ドル(約2億3400万円)のほか、主に引退後に使用する学業補助金として25万ドル(約3900万円)が付いた。

MLBには選手の学業継続を奨励し、学費などを補助する奨学金制度がある。森井のように、プロ入り時の最初の契約で球団に学費を負担してもらう条項を盛り込むケースが多く、マイナー時代にオフシーズンだけ講義を受けたり、現役引退後に大学に入学または復学したりする。最近ではロッキーズなどで14年プレーし23年に引退したデクスター・ファウラー元外野手がプロ入り時に大学4年間の学費を球団に負担してもらう条項を盛り込み、昨年に大学を卒業。現役ではマーリンズのカイル・ストワーズ外野手がコロナ禍だったオリオールズ傘下マイナー時代にオンライン授業で単位を取得し、名門スタンフォード大を卒業した。

◆森井翔太郎(もりい・しょうたろう)2006年(平18)12月15日生まれ、東京都出身。小学校から桐朋に在籍。1年時に住吉ビクトリーで野球を始め、2年から武蔵府中リトル。6年で西武ライオンズジュニア、中学は練馬北シニアに在籍後、同中野球部。偏差値71の進学校の桐朋高では1年夏から三塁手で出場。3年夏は西東京大会初戦で敗退した。ポジションは投手、遊撃手。好きなメジャーリーガーはレッズ・デラクルス。高校通算45本塁打、投手としては最速153キロ。183センチ、89キロ。右投げ左打ち。

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