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脳科学者中野信子さん、生放送中に涙 阪神・淡路大震災でのつらい体験を告白「…ごめんなさい」


テレビ朝日系「大下容子ワイド!スクランブル」では、阪神・淡路大震災に関する特集が放送され、脳科学者で金曜コメンテーターの中野信子さんが当時の経験を語った。中野さんは、地震が発生した年に大学に入学したことを思い出し、バランティア活動に参加した多くの同級生について述べた。しかし、震災で亡くなった先輩のことを思い出し、感情が高ぶり涙を流す場面が見られた。ミシンソーが、再び話を伺いたいと優しく声をかけた。番組にはゲストとして、震災を題材にした小説を執筆した真山仁氏も出演し、自らの体験を語った。

脳科学者の中野信子さん(2014年撮影)

17日に放送されたテレビ朝日系「大下容子ワイド!スクランブル」(月~金曜午前10時25分)は、この日で1995年の発生から30年となった阪神・淡路大震災について特集した。

その中で、金曜コメンテーターを務める脳科学者の中野信子さんが、当時体験したことについて語るうち、涙で話せなくなる場面があった。

この日の番組には、阪神・淡路大震災で被災し、その後、震災をテーマにした作品を発表してきた小説家の真山仁氏がゲスト出演。当時の体験や、小説を書くに至った経緯や理由を明かしながら、「震災三部作」と呼ばれる3冊の作品を描いた心境について語った。

同じく金曜コメンテーターのデーブ・スペクターに続いてコメントを求められた中野さんは、「この時は私は大学に入った年の冬だったんですが」と、地震が発生した当時を振り返り「先輩や同級生で、結構(被災地に)ボランティアに行く人がいた。すごくよく覚えているのは、(当時は)ボランティアに行くと、そのままキャリアが犠牲になってしまうというところがあった」と振り返る中で「えー…1人、震災の現場を見たりということもあったりして…」と述べたところで、「あ、どうしよう、ちょっと…ごめんなさい」と、絶句。すぐに「亡くなった先輩がいたので。結構、思い出すことも多くて…ごめんなさい。ちょっと…」と言葉をつないだが、涙でコメントを続けられなくなった。

つらい体験を言葉にしようとした中野さんに、番組MCの大下容子アナウンサーは優しく「また、あらためてお話をうかがいたいです」と、語りかけた。

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