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佐々木朗希移籍候補のブルージェイズ、ドジャース、パドレス 3球団の長所と短所は…


千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手(23)がポスティングシステムを通じてメジャーリーグへの移籍を目指し、ドジャースと最終交渉中であることが報じられました。佐々木はすでにパドレスやブルージェイズと交渉を重ね、選択肢を3球団に絞り込んでいます。MLB公式サイトによれば、ブルージェイズはトレーニング施設やベテラン投手のサポートを強みに、ドジャースは投手育成力と競争環境をアピールしています。パドレスは球団の人気とダルビッシュ投手との関係性を強みとしていますが、どの球団も一定の弱みを抱えています。交渉は最終段階にあり、佐々木の決定が注目されています。

佐々木朗希(2024年撮影)

ロッテからポスティングシステムでメジャー挑戦を目指す佐々木朗希投手(23)がドジャースと最終交渉を行ったことが14日(日本時間15日)、明らかになった。スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」のファビアン・アルダヤ記者、ケン・ローゼンタール記者が伝えた。佐々木は昨年中に複数球団と面談。年明けに再渡米し、これまでにパドレス、ブルージェイズの本拠地を直接訪問したと伝えられており、ド軍を含め3球団に絞られた「争奪戦」は最終段階に入ったものとみられる。

   ◇   ◇   ◇

MLB公式サイトは14日、佐々木朗希の移籍候補とみられる3球団の長所と短所を特集した。

◆ブルージェイズ

(強み)ウォーカー、レイ、菊池雄星らベテラン投手の健康を保って結果につなげた。キャンプ地には最先端のトレーニング施設を持つ。

(弱み)西海岸を好む可能性があること。昨季は地区最下位で、ポストシーズンでは16年以来、シリーズ勝利がない。

◆ドジャース

(強み)投手の潜在能力を最大限に引き出すのが得意。山本で日本人の先発投手がメジャーに適応する方法を知る。6人ローテーションの可能性が高い。6年間で毎年優勝を狙える可能性が高い。

(弱み)昨年、多くの先発投手がけがに苦しんだ。懸念材料となる可能性がある。

◆パドレス

(強み)毎日満員になる球場。球団初のワールドシリーズ優勝という歴史を作れる。WBC日本代表でチームメートだったダルビッシュが在籍し、親しい関係にある。ニーブラ投手コーチの指導、管理を受けられる。

(弱み)オーナー死去で今オフは積極的な補強をしなかった。

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