セレッソ大阪は15日、昨季限りでの退団が決まっていたGK清水圭介(36)が関西1部リーグのFC BASARA(バサラ)HYOGOへ完全移籍すると発表した。
兵庫・加古川市生まれの清水は、滝川二から大分トリニータや京都サンガなどを経て、22年にC大阪入り。J1通算15試合、J2通算204試合出場の大ベテラン。
移籍先のFCバサラは、将来的にJリーグ入りを目指すチームで、クラブを運営する会社(一般社団法人マイスター=神戸市)の理事は、清水と同じ滝川二出身で元日本代表FWの岡崎慎司氏(38)が務めている。
清水はクラブを通じて「このチームでタイトルを取るという目標だけを考えて3年間、毎日必死でした。目標を達成できずにチームを去ることになってしまいましたが、セレッソで3年間過ごしたことは、自分にとってても貴重な時間となりました」などとコメントした。