昨季までDeNAのウェンデルケンがパドレスとマイナー契約 NPB通算防御率1.67

DeNAウェンデルケン（2024年10月30日撮影）

昨季までDeNAでプレーしたJ.B.ウェンデルケン投手（31）が、パドレスとマイナー契約を結んだと14日（日本時間15日）、米メディア「ファンサイデッド」のロバート・マレー記者がXで伝えた。メジャーキャンプに招待選手として参加する。

ウェンデルケンは12年にドラフト13巡目（全体421位）でレッドソックスから指名されプロ入り。13年7月にホワイトソックス、15年12月にはアスレチックスにトレードで移籍し、16年5月にデビュー。この年は8試合に登板したが、9月にトミー・ジョン手術を受け17年は全休。18年に復帰し、20年には21試合で防御率1・80を記録した。

21年8月にダイヤモンドバックスに移籍したが、22年7月に40人枠から外れ自由契約。同年11月にDeNAと契約した。DeNAではセットアッパーとして活躍し、来日1年目は61試合で2勝2敗、3セーブ33ホールド、防御率1・66を記録。昨季は故障などの影響で28試合の登板にとどまった。NPB通算89試合で3勝3敗、3セーブ49ホールド、防御率1・67。メジャーでは通算144試合で10勝6敗、2セーブ11ホールド、防御率4・00。